知っているようで知らない:性病について

+性病って?

性病とは性交渉により感染する病気で、性感染症と呼ばれています。つまり、既に感染している相手とえっちをすれば自分にも移りますし、その後違う人とすればその人も感染させることになります。

性感染症の名の通り、そのほとんどが感染症です。ところが、エイズ(HIV)で有名になった用に、血液を介してや母親から赤ちゃんへ母子感染などもあります。

 

 

+性病の種類

有名なのはHIVや性器クラミジア感染症。HIVは潜伏期間が長く、その間自覚症状がないため発症しないと気付かないことも多く、性器クラミジア感染症も自覚症状がないことが多いため、感染に気付かないことが多い。感染すると流産・早産の原因になることもあり、オーラルセックスの場合咽頭炎を引き起こす恐れがあります。

その他、少し前までは梅毒、淋病などがよく知られていました。梅毒やHIVは元々は中南米の国土病だったと言われています。それがアメリカ大陸発見に伴い、冒険家の船乗り達がヨーロッパに持ち帰り、あっという間に世界中に広がり多くの人が亡くなりました。現在では薬が開発されていますが、薬が効きにくい場合もあるので十分に予防する必要はあります。

また、一般的には性病と認識されていませんが、その他にB型肝炎C型肝炎があります。特にB型は感染力が強く、性交渉での感染して劇症肝炎になり命に関わることもあります。その他、性交渉の経験が無く、健康な人でもかかる病気もあります。カンジダと言って性器周りがかゆくなったりするものです。

これらは一度かかっても、免疫はできないので何度でも感染します。ですから、パートナーと一緒に治療しなくてはいけないのです。

 

 

+予防ってできないの?

「挿入の際はコンドームを着けよう」と散々言われていることではありますが、これは性感染症の予防にもなるからです。避妊が出来て、性感染症を予防出来る手軽な方法はコンドームしかありません。ピル飲んでるから大丈夫って、それは違います。ピルはあくまで避妊薬。感染症の予防は不可能です。

先ほど、コンドームでの予防が可能だと書きましたが、それはあくまで挿入の際のみ。例えばフェラとかクンニとか、そういった分泌液を口にする行為でもうつりますので、相手が性病を持っていないか確認しましょう。

 

 

+感染してたらどうしたら良いの?

病気は治療が可能です。何か病気になったら治療するのと同様、性感染症も治療をしましょう。どこに行けば良いの? どうやって治療すれば良いの? 色々不安も多いと思いますが、まずは感染しているかどうかの確認のための検査をしましょう。

保健所では無料で検査を受けることが出来ます。保健所は特に匿名での検査が可能ですので、本名を知られることなく検査することが可能です。その他病院やクリニックでも検査は可能です。保健所よりも詳しく検査できて、もし感染が発覚した場合はすぐに治療に入れますが、お金がかかります。かかるお金は検査を行った場所によりますが、保険が適応されますので保険証を忘れずに持って行ってくださいね。

女の子は産婦人科や皮膚科・泌尿器科。男の子は泌尿器科や皮膚科で診てもらえます。産婦人科や泌尿器科に行くのに抵抗がある場合は、皮膚科にLet’go!

もちろん、治療が終わるまではえっち禁止です。

 

 

+「俺(私)は大丈夫!」

性感染症は、名前の通り感染します。自分一人だけが病気になって苦しむなら、好きなだけ検査もせず大丈夫と言い張れば良いと思います。しかし、その思い上がりが好きな人や体の関係を持った人の人生まで狂わせかねないことを知って下さい。

男女ともに、検査してない状態での「かかってない」「大丈夫」ほど信用できないものはありません。根拠のない言葉を信じてはいけません。この言葉を信じたのに、後々性病が発覚すると喧嘩の元になりますし、妊娠出産時に問題が起きてよくよく調べるとクラミジアだったなど、諍いの元ですので嘘はやめましょう。一人で検査に行くのが怖ければ、パートナーを誘って一緒に行くのはどうでしょう。実際カップルで検査を受けに来る方々も少なくないそうですよ。

忘れてはいけないのが、性病は再発することがあるということ。違う相手とすればそれだけ感染確率は上がります。だから、定期的な検査が必要なのです。

 

 

参考資料

保健所にて配布されているパンフレットたち。