セクマイですが何か?*(4)-普通ってなんですか?

セクマイですが何か?*(4)-普通ってなんですか?

*幾度目かの、中山四季です*

~自分にとっての普通が世間にとっての普通だとは限らない~

こんにちは、365日24時間恋をしている。同性愛者な、少数派、中山四季です。
セクマイですが何か?

今まで、色々なことで悩んできましたが、
『昔の私みたいに悩んでいる人』『似た悩みを持つ友達がいる人に』
少しでも気を楽にしてもらえるように 今回も引き続き私の体験談をお話したいと思います。

「ふつう」ってなんですか?というお話

*自分にとっての普通*

まず最初に、私は性別というものがあまり好きではなく
「男らしい」とか「女らしい」という言葉が苦手です。
常日頃から全世界から「性別」が消えてしまえばいいとも思っています。
正しく言うと「男女」という概念から外れて、「個人」という性差を認めて欲しいのです。
この「私は私」という考え方が私にとっての普通です。

私は服や小物、食べ物なども自分の好きなものを選びます。
一昔前だと、「男性は甘いものを食べない、そこが男らしい」の様な
世間の決まり、「それが普通だよね」が溢れていました。
自分が小さい時はその「普通」が周りに蔓延っていて、
くまのぬいぐるみやかわいいのお裁縫箱は絶好の「好奇の目の標的」となりました。
ですが、今ではそこを逆手に「スイーツ男子」や「オトメン」というものが出来たりして
「普通」や「当たり前」が少しづつ変わっています。

*世間の普通に対して*

世間で言う【普通】は平たく言えば多数決の『多数』の事だと思います。
まぁ、セクマイという時点で私はその『多数』では無い訳ですが(笑)
その普通、という常識は時間が経つと変わっていくので厄介な訳です。

辞書には、【普通】[名・形動]
特に変わっていないこと。ごくありふれたものであること。それがあたりまえであること。また、そのさま。
と、記されています。

ですが、今と昔ではそのふつうが違うのです、
結婚するのは男女ひと組が当たり前。
というのが数百年前の日本では、
偉い人は正妻と側室がいるのが当たり前、男色は嗜み というふつうがありました。

普通は不変ではなく流動的で、年代差もある不確かな物なんですね。

*普通という事に向き合ってみる*

そんな流動的な物「ふつう」は知らないことをさも知っているように言って広まった物も含まれる訳です。
一昔前に一部に広がった同性愛者しかエイズにならないや、震災時の情報錯乱など
その個人にとっての正しいがふつうとして扱われてしまう事もある。

そんな普通に向き合うには・・・

私は知ることから始めることにしました。
まず、今はネットで検索して調べることが簡単に出来ます。

そして周りの人に私の「ふつう」が「普通」なのか意見を聞いてみる事も出来ます。
歩み寄れないと心を傷つけ合ってしまうので、自分の感覚を伝えて知ってもらう、
それが普通じゃなかったとしても、伝える。
そうしようと、私は経験からそうしました、勿論否定する人もいます。

世間にとっての普通が自分にとっての普通と違っても構わない。
すこしづつ知って、生きていきたい

今回はそんなお話でした。