知っているようで知らない:月経に関する病気

+月経って

月経=生理。

女の子の体に月に一度やってくる、今月は妊娠しなかったよっていう証明です。

今回はこの月経に関する病気について少し書きたいと思います。主な病気として生理不純や月経前症候群・月経困難症などがあります。

 

 

+生理不順とは

生理がくるタイミングは案外簡単にずれたりします。ちょっと疲れが溜まってたり、ストレスが溜まっていたり、すごく緊張する何かがあったり、原因はまちまちですが、多少のずれは誰しもあることですのであまり気に病む必要はありません。

しかし、毎月きていた生理が何ヶ月も来なかったり、逆に一ヶ月の間に何回もきたりだとか、そういった症状があるときは体に何かしらのことが起こっていると考えるべきです。例えば子宮の病気であったり、体に負担がかかりすぎていたり、体が悲鳴をあげている状態ですので早めに病院に行きましょうね。症状・原因に合わせての薬の処方や治療を行ってくれますので、あまり緊張せずに行って大丈夫ですよ。

 

 

 

+月経前症候群とは

月経がくるの前、何でかとてもいらいらしたり、憂鬱な気持ちになったり、頭痛がしたり、手足がむくんだりしませんか? もしそう言った症状が自分や周りの女の子にあったらそれは月経前症候群かも。

月経前の不快な症状が現れる人は少なくありませんが、月経前症候群とは別名:PMSと呼ばれるもので、その不快感が日常生活に支障を来してしまう場合のことを指します。原因はホルモンによる作用だろうと言われていますがはっきりとはまだわかっていません。主な症状として、怒りっぽくなっていらいらしたり、化粧のノリが悪かったり、食欲が高まったり、体重が増えたり、陰鬱な気持ちになったりと色々です。多少の症状は誰しもに現れるものですので、あまり酷くはない場合は気にしすぎなくてオーケイです。

もしも酷い場合は、ストレスが溜まっていないかなど、日常生活を見直してみましょう。適度な運動やリラックスタイムをもつことで、症状の軽減や改善をはかることも可能です。それでも変わらない、きつくてたまらないという方は医師の診断を受けに行きましょう。その際ピルなど処方薬をいただいて改善する場合があります。

 

 

+月経困難症

生理中に腹痛や腰痛、頭痛や吐き気ってありませんか? それで、日常生活を普通に送れないことはありませんか?

もし、痛み止めが聞かなかったり、あまりの痛みで仕事が手に着かなかったり、ずっと痛んだりする場合は月経困難症の可能性があります。原因は子宮内膜症や卵巣のう腫だったり、疲れやストレスから起こることがあります。特に、冷え性の方や立ち仕事が主な方など、日常生活での蓄積された疲労が大きく作用する場合が多いので、適度な運動やリラックスする時間を持つように心がけてください。それでもダメなら一度病院を受診しましょう。その際、検査(超音波や内診)を行い、病気が発覚したら、治療するというかたちになります。検査結果で病気ではないと判断されても、症状に合わせて薬を処方していただけます。

辛いのを無理に我慢する必要はありません。産婦人科は怖いところではありませんし、怖がらずに受診してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

参考文献

星野寛美 監修 2007年『気になる症状から引ける女性の医学オール百科 Medical Science for Women』  新星出版社