知っているようで知らない:ピル

+ピルの種類。

ピルと、一言で言っても、いくつか種類があります。

中用量ピル、低用量ピル、モーニングアフターピルなどがあります。ピルによる副作用は人それぞれです。ホルモンを一気に摂取しても平気な人も居ますし、低用量ピルでも酷い副作用に苦しむ人も居ます。

 

 

+低用量ピルについて。

一般的に産婦人科にて処方されるピルは低用量ピルです。人によっては副作用がありますが、それも継続的に摂取をしていくと大体三ヶ月くらいで副作用は収まります。

低用量ピルにも種類があり、定量型と段階型の二つがあり、21錠の定量型はホルモンの量が一定ですが、段階型はホルモン量が一定ではありません。どちらが良いとは一概に言えませんので、産婦人科にて先生と相談して処方してもらうのが一番です。

月経痛や月経前症候群の緩和やその他病気の予防などのメリットがある一方で、毎日服用する必要があったり、性感染病が予防出来ないなどのデメリットもあります。また、ヘビースモーカーの人や心臓病を持っている人などは服用できないことがあります。

 

 

+モーニングアフターピル。

アフターピルは、最近になってようやく国の認可が下りました。1万円~の取り扱いになり、病院での処方により手に入れることができます。

モーニングアフターピルとは、性交渉後、72時間以内の服用にて避妊を行う緊急避妊法のことで、避妊の最終手段です。一般には「アフターピル」と呼ばれています。緊急避妊を必要とする理由としては、コンドーム破損や避妊しない場合、コンドーム脱落などがあります。

モーニングアフターピルがあるからコンドームを着けなくても良いと言うわけではありません。モーニングアフターピルでは、性病の予防は出来ませんし、薬により無理矢理ホルモンを動かすので副作用で苦しむ女性も居ます。

また、中には処方されているピルを一気に複数飲むことでモーニングアフターピルの代わりにする方もいらっしゃいますが、処方されているピルによっては意味をなしませんのでご注意ください。

+ピルの個人輸入について
ピルや緊急避妊薬は、個人輸入サイトにて購入することも可能です。ネット通販でのメリットは顔が見られないから恥ずかしくない、予算にあったものを選べる、あらかじめ買っておくことによりもしもの時に慌てなくて済むなどがあります。ですが、医師の処方ではないため、体に合わなかったりする場合もありますので、産婦人科での処方をおすすめします。
ネットでの購入をする時は、サイト選びに気をつけてください。長年の販売実績があり、売り手の身元がわかり、かつ、厚生労働省の認可がおりているところが比較的安全でしょう。

+ピルに対する誤解。

ピルを飲んでいる=下の処理をする仕事をしている。

こういった誤解、偏見を持っている方が未だに多く居ます。ピルはなにも、避妊だけを目的に作られた薬ではありません。月経の痛みなどは、男性にはわからない痛みだと思います。ピルはその痛みを和らげるための薬でもあるんです。生理痛は、腹痛だけではなく、腰痛や頭痛も併発し、人によっては起き上がれないほどの痛みを伴います。このように、月経痛が酷い人にもピルは有効です。その他、月経前症候群の軽減、卵巣がんや子宮内膜がんの予防など多く使われます。

ピルを飲んでいる相手であれば、コンドームを着けなくて良いと思っている男性が多いようですが、ピルで妊娠は防げても性病は防げません。ですから、ピルを飲んでいる相手でもコンドームは着けましょう。