少女と乙女と女とわたし(2)自分のカラダの基礎知識

性については考えたい、でも性について語るのなんてはしたない!
そんなふうに思っていて、正直、性についての知識に自信がない皆様。

少女だったあなたが初潮を迎えて、乙女になるときには、
「保健体育の先生」とか「お母さん」が教えてくれたのに、
乙女であるあなたが初Hをして「女」になるときについては、誰も教えてくれない…
そんな矛盾、感じていませんか?

今回のテーマはずばり「自分の「穴」の位置を知ろう」です。

●意外としらない自分のカラダ

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女性ならみんな、何らかの形で「生理」についての教育を受けたことがあるはず。
ナプキンを配られたり、小冊子を配られたり…。
小学生くらいのときには、ナプキンを見るのも恥ずかしかったのに、
中学生、高校生になると「なんであんなに恥ずかしかったんだっけ…?」って体験をした人も多いはず。

さて、生理の授業で「高温期」や「低温期」や「排卵」について習ったり、
「生理の血がどこから出てくるか」についても習ったはず。
でも、「自分の「穴」がどこにあるのか自信がない…」って人、多いのではないでしょうか。

●自分の性器に触るのは、いけないこと?

男女ともに、性器に触るのはいけないこと、なんとなくしてはだめなこと、という教育を受けているはずです。
確かに、それは人前でやるようなことではないし、とてもプライベートなもの。
ただし、同時に「無知でいてもいけない」ものなのです。

オトコのカラダについては、想像するしかないけれど、
オンナのカラダについては、自分のカラダで調べてみることができます。

「でも、自分の性器に触るなんて怖い!恥ずかしい!」

そう、それが乙女の正直な気持ちのはず。
今回は「恥ずかしくなく」「家族にばれても言い訳ができて」
「自分の「穴」の位置をちゃんと知ることができる」方法をお伝えします。

●「穴」の位置が分からない子は、タンポンをためしてみよう。

性教育の中で、「生理」についての教育はあまりいやらしいものとして扱われず、
比較的、話題にしやすいものです。

これを読んでいる方は「タンポン」は使ったことがあるでしょうか。
そう、「自分のカラダ」のどこに「穴」があるのか自信がないみなさん、
「タンポン」を使ってみましょう。

一般的に、タンポンを使う理由は、以下のようなものが挙げられます。

*運動するときにナプキンがずれてしまって気になる
*大量に血が出て、服やシーツを汚してしまったことがあり、もう失敗したくない
*合宿などの日にナプキンだけだと漏れが心配…
*友達が使っていて、漏れがなくて快適だと言っていた

どうでしょうか?家族と暮らしている方も、ナプキンのほかにタンポンを買ったとしても、
上記のような理由を言えば「ふうん、そうなんだ」で、済む気がしませんか?

性的なことを考えたり、したりするときに、
家族と暮らしている場合には、どうしても家族の目が気になるものです。
でも、上記のような理由でタンポンを買うくらいのことなら、
ごくごく「普通のこと」です。ヘンに思われることもありません。

●筆者がタンポンをおすすめする理由

世の中にはいろんなHに関する記事があります。
たとえば「鉛筆を入れてみた」とか「ソーセージを入れてみた」とか、
「指を入れてみた」とか…いろいろな手段で、初H前の子たちが、「自分の「穴」」の位置を理解しようとしています。

けれど、これらのものは、雑菌がついていたり、傷をつける可能性があります。
その点、タンポンならば安心です。
タンポンはもともと、膣内に入れるために作られていますし、
なんと「入れ方」の説明書「穴の位置」の説明書までついています。

ソーセージや、指や、よく分からない器具で試すより、
膣に入れるためにつくられて、雑菌がつかないように個包装されていて、
説明書までついている「タンポン」を使うのが安全です。

●タンポンを使ってみよう!

タンポンの箱をあけると、こんな説明書が入っています。
結構がっつりした説明です。

入れ方も細かく書いてあり、情報ページも豊富です。
はじめての方には「ライト」とか「はじめての人用」というのがおすすめです。

●やってみるとうまくいかない!

生理の日に、タンポンをあけて、意を決してやってみると、
トイレにこもって、手に血がついても、うまくいかない…そんなこともあります。

タンポンは、1回でうまく使えるようには、なかなかなりません。
それは当たり前といえば当たり前。「穴の位置」すら怪しいのですから、
「そこにうまくものを入れる」なんて至難の技です。
筆者も、高校生のとき試して、うまくいかなくて空しくなったことがありました。

でも、考えてみてください。「はじめてのH♪」とかロマンチックに言ってみても、
することは「穴に棒を入れること」なのです。
自分ひとりで、自分のカラダと向き合ってみてもなかなかうまくいかないようなことが、
「彼氏」といっしょならうまくいく!なんてのは幻想です。

「彼氏」が慣れている人だったとしても、
「あなたの体」に慣れているわけではないし、女性も、男性も、カラダはひとりひとり違います。
あなたのカラダをちゃんと分かることができるのは、まず、あなたなのです。

タンポンは、はじめてやるときに2,3本無駄にすることも多くあります。
一箱に10本は入っているものなので、だいじょうぶ。あせらずにいきましょう。
手に血もつきますので、できれば、タンポンを試すときには

*黒ジャージ(汚れても大丈夫な服)
*大量のティッシュ
*手に血がつく覚悟(心構え)
*ちょっとかっこわるい姿勢をとる覚悟(脚を開いて腰を落とすような姿勢で、力を抜きながら入れます)

を用意してのぞみましょう。

●やってみましたか?

はじめてか、そうでないかにかかわらず、
「穴の位置」や「どうされたら痛いか」「どうされたら気持ちいいか」といった
自分のカラダについては、結局のところ、自分にしかわかりません。
まずは、はじめられそうなところから、自分のカラダに詳しくなってみましょう。

性について考えることはタブーではなく、むしろ乙女のたしなみです。
性的なことに、自分のカラダに、十分詳しくて、かつ、溺れすぎない、そんな女子を目指しましょう!